ワックスの付け方で損しています。実はパーマは、
付け方を間違えるだけで「ダサくも」「かっこよくも」なるスタイルです。この記事では、美容師目線でパーマのワックスの正しい付け方を、初心者でもそのまま真似できるようにわかりやすく解説します。
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美容師|Maison代表|メンズパーマ特化
月間150名以上のパーマ施術を担当
累計1万人以上のパーマを施術
SNS総フォロワー4.5万人/動画1000万再生以上
「家でも再現できるパーマ」をテーマに、リアルなスタイリング方法を発信しています。
実際にサロンでお客様に伝えている内容を、そのまま解説しています。
結論|パーマのワックスの付け方は「濡らす・乾かす・揉み込む」の3ステップ
1.髪全体を一度濡らしてリセットする
パーマは乾いたままワックスをつけると失敗しやすいため、まずは一度しっかり濡らしてカールをリセットします。

この工程を入れるだけで、パーマの再現性が一気に上がります。
パーマのワックスをつける前に、髪全体を一度濡らしてリセットするのが重要
この3ステップだけでも、パーマの動き・束感・立体感はかなり変わります。
濡らした後は、根元を中心にドライヤーで乾かし、毛先には少し水分を残す状態を作ることが重要です。

根元を中心に乾かし、毛先は少し水分を残すことでパーマの動きが出やすくなる
根元がしっかり乾いていればシルエットにボリュームが出て、毛先に水分が残っていることでパーマの動きが再現しやすくなります。
この状態を作るだけで、ワックスの仕上がりは大きく変わります。
3.ワックスを手にしっかり伸ばし、中間〜毛先に揉み込む
ワックスはただつけるのではなく、つける順番と位置が重要です。
まずは手のひら全体にしっかり伸ばしてから、中間〜毛先に揉み込むようにつけていきます。

ワックスは手にしっかり伸ばしてから、中間〜毛先に揉み込むようにつけるのがポイント
👉 迷ったらこれを使えばOK
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なぜパーマはワックスの付け方で差が出るのか
パーマは、乾いたまま適当にワックスをのせると、カールがバラついたり、広がったり、逆に潰れたりしやすいスタイルです。
特にメンズパーマは、根元の立ち上がりと毛先の動きのバランスが重要です。どちらか一方だけ強くても、おしゃれには見えません。
そのため、ただ付けるだけではなく、どの状態の髪に、どの順番で、どこへ付けるかが大切になります。
パーマのワックスの付け方【準備編】
1. まずは髪をしっかり濡らす

朝の寝癖がついた状態や、前日のワックスが少し残った状態では、パーマのカールが均一に出ません。
一度しっかり濡らして、パーマの形をリセットしましょう。表面だけでなく、根元まで水分が入る程度が目安です。
2. タオルドライで水気を取りすぎない

びしょ濡れのままだとスタイリング剤が薄まりやすいですが、水分を取りすぎるとカールが出にくくなります。
タオルでやさしく押さえるようにして、ポタポタ落ちない程度まで水気を取ればOKです。
3. ドライヤーは根元中心、毛先は少し湿っていてOK

根元を中心に乾かし、毛先は少し水分を残すことでパーマの動きが出やすくなる
パーマをきれいに見せたいなら、毛先まで完全に乾かしすぎないのがポイントです。
トップや前髪の根元を中心に乾かしてシルエットを整えつつ、毛先には少し水分を残すと、ワックスをつけたときにカール感が出やすくなります。
パーマのワックスの付け方【実践編】
手順1|ワックスは10円玉〜100円玉大を目安に取る

ショート〜短めミディアムなら10円玉〜100円玉大くらいが目安です。
ただし、髪の量が多い人、強めのパーマ、ツヤ感を出したい人はやや多めでも問題ありません。
最初から大量につけるのではなく、足りなければ少し足すのが失敗しにくい方法です。
手順2|手のひら・指先・指の間までしっかり伸ばす

ワックスは手のひら全体と指先・指の間までしっかり伸ばしてから使うのがポイント
ここが雑だと、ワックスが一部にだけベタッとついてムラになります。
透明感が出るくらいまでしっかり伸ばして、指の間や指先にもなじませてください。
手順3|後頭部から揉み込む

ワックスは後頭部から中間〜毛先に向かって揉み込むようにつけるのが基本
最初は後頭部や内側から入れるのが基本です。いきなり前髪や表面から触ると、重く見えたり、割れたりしやすくなります。
後ろから中間〜毛先に向かって、握るように・揉み込むようになじませます。
手順4|トップとサイドに広げる

トップやサイドは持ち上げながらワックスを広げ、空気を含ませるように整えるのがポイント
次にトップ、サイドへとワックスを広げます。
このとき大切なのは、べったり押しつけるのではなく、空気を含ませるように持ち上げながらなじませることです。
パーマの立体感を残したいなら、「潰す」のではなく「散らしてから整える」イメージが正解です。
手順5|前髪は最後に、手に残った分で整える

前髪は最後に、手に残ったワックスで毛先をつまむ程度で整える
前髪はつけすぎると束が重くなり、割れやすくなります。
前髪は最後に、手に残ったワックスだけで毛先をつまむ程度で十分です。
手順6|最後につまんで束感を作る

最後に毛束を軽くつまむことで、動きと立体感のある仕上がりになる
全体になじんだら、鏡を見ながら動きを出したい部分だけ軽くつまみます。
このひと手間で、「ただワックスをつけた髪」から「美容室帰りっぽい髪」に変わります。
メンズパーマに合うワックスの選び方
ナチュラルに見せたいなら

ナチュラルに見せたいなら、柔らかい動きと軽さのあるパーマスタイルがおすすめ
やわらかめのクリームワックス、ファイバー系、バームやオイルがおすすめです。
動きは出しつつ、固まりすぎないので初心者でも扱いやすいです。
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ツヤと色気を出したいなら

ツヤと色気を出したいなら、濡れ感のあるスタイルと相性の良いスタイリングがおすすめ
グリース、ジェルワックス、ツヤのあるクリーム系がおすすめです。
波巻きやスパイラルなど、濡れ感が似合うスタイルと相性がいいです。
👉 ツヤ・色気を出したい人はこちら
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しっかりキープしたいなら

しっかりキープしたいなら、立ち上がりのあるショートスタイルとハード系ワックスが相性◎
ハードワックス、ハードグリース、必要に応じてスプレーを併用します。
ただし硬すぎる剤はパーマのやわらかさを消すこともあるので、つけすぎには注意しましょう。
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やってはいけないNGな付け方
- 乾いた寝癖のままワックスをつける:カールがバラつきやすい

乾いた寝癖のままワックスをつけると、カールがバラついてまとまりがなくなるためNG
- 前髪から先につける:重くなって、前髪割れたり、立ち上がりにくい場合がある

ワックスは前髪からつけると失敗しやすい。後頭部から中間〜毛先につけるのが基本です。
- 毛先だけにベタッとつける:束が不自然になりやすい

ワックスを毛先だけにつけると不自然な束になりやすい。中間から揉み込むのが基本です。
- ワックスを手で十分に伸ばさない:ムラ付きの原因になる

ワックスは手のひら・指先・指の間までしっかり伸ばしてからつけるのが基本。伸ばさないとダマになりムラの原因になります
- 乾かしすぎる:パーマ感がゆるんで見えやすい、乾燥しているように見える

パーマは乾かしすぎるとカールがゆるくなりやすい。毛先に少し水分を残すのがポイントです。
よくある質問
パーマは濡れたままワックスをつけてもいい?
びしょ濡れのままはおすすめしません。ワックスが薄まったり、キープしづらくなったりするためです。
おすすめは、根元を乾かして毛先に少し水分が残るくらいの状態です。
ワックスとグリース、どっちがいい?
ふんわり自然ならワックス、ツヤと色気ならグリース寄りです。
迷う場合は、やわらかめワックスから始めると失敗しにくいです。
パーマなのに広がるのはなぜ?
乾かしすぎ、ワックス不足、または髪質に対して軽すぎるスタイリング剤が原因のことが多いです。
セットがすぐ崩れるときは?
ワックス量が足りないか、根元の方向づけができていない可能性があります。
必要なら最後にスプレーを薄く重ねてください。
まとめ|パーマのワックスの付け方を変えるだけで仕上がりはかなり変わる
パーマのセットが上手くいかない人ほど、髪型ではなく付け方の順番を見直すだけで改善することが多いです。
大事なのは以下の流れです。
- 一度しっかり濡らす
- 根元中心に乾かす
- ワックスをしっかり手に伸ばす
- 後頭部から揉み込む
- 前髪は最後に整える
この基本ができるだけで、メンズパーマの再現度はかなり上がります。
家でのセットが難しい人は、カットやパーマの強さ、スタイリング剤選びが合っていない場合もあるので、担当美容師に「家で再現しやすいセット方法まで含めて」相談するのがおすすめです。


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